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リヤコのグラス


「かぜのね」カフェのグラス類は私の中学の時の友人、リヤコに作ってもらいました。「こんな感じのを作って」と注文したものの、一番のお願いは「できるだけ安く」というものでした。いろいろと無理を言ったのですが、いやな顔ひとつせず、イメージ通りのものを作ってくれました。--pagebreak--多分、ほとんど彼女の収入にはならなかったのでは…。ありがとうよ、リヤコ。

いくら安く作ってくれたとはいえ、先立つものがあまりなかった私たちには、手作りのグラスを発注するかどうかでずいぶん悩みました。百円ショップのグラスがこれほど魅力的に見えたことはありません。本当に安いですよね。見た目も無難なグラスが多いし。でも、ここはやはり作り手のわかるものを使いたいということで、がんばってリヤコのグラスを購入することにしました。

この判断に今でも満足しています。お店でいちばん稼働率が高いウォーターグラスに私たちスタッフが愛着があるというのは幸せなことです。このグラス、見た目は形もバラバラでいびつな感じですが、光の通し方がきれいだったり、氷を入れた水を入れて運ぶ時の音がかなり美しいです。風鈴みたい。同じ水でも、入れ物が違うだけでずいぶん気分が違うものなのでは。もちろんそれは他の食器にも言えることですが。

ウォーターグラスのほかにも、デキャンタにもなる水入れ(?)や方口やお猪口などをオリジナルで作ってもらいました。ガラスのお猪口も私のお気に入りです。このお猪口で冷酒をくいっといける日は幸せです…。

10月後半から、リヤコの作品を「かぜのね」で販売しています。グラスや箸置きなど、日常で使える作品ばかりです。ぜひ自分の毎日使いの食器としてや、友人へのプレゼントになど、手作りのガラスの器をお買い求めください。11月からは、「かぜのね」で使っている他の食器などの作家さんの作品も販売し始めたいと考えています。お食事のついでに、それらの食器もぜひ見て行ってください。
 

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